カルシウム(Ca)

最も有名なミネラルであるカルシウムは、日本人が最も不足しているミネラルでもあります。

骨や歯の主成分であり、心臓の機能調整や筋肉の収縮や弛緩などの大変重要な働きをしています。

骨粗鬆症を予防します。

骨はカルシウム貯蔵庫の役割も持っており、血中カルシウム濃度が減少すると、それを補うために骨から供給します。
その結果、骨密度が減少し骨粗鬆症になってしまいます。

ダイエットに効果があります。

カルシウムは、脂肪の吸収を妨害する働きを持っていることが確認されています。
ダイエット中は、食事制限でカルシウムが不足しやすくなるのでご注意下さい。

筋肉の働きを良くします。

筋肉細胞にとって潤滑油のような役割を持っています。
不足すると、筋肉が痙攣を起こしたり、硬直しやすくなりますので、スポーツをされている方には特に大事な栄養素です。

精神状態を安定します。

神経の伝達機能及び興奮の抑制などの役割を持っています。
不足すると、感情のコントロールがみだれ、イライラの原因となります。

高血圧を予防します。

高血圧は、塩分の過剰摂取が原因といわれていますが、実はカルシウムが不足することでも高血圧を招くことがいわれています。
不足すると、副甲状腺ホルモンなどが働きだし、心臓や血管の収縮を助長することで血圧の上昇に関与します。

がん予防に期待。

崇城大大学院の研究チームが、胃がん、大腸がん、肝臓がんの三種の細胞にカルシウムイオンを加える実験を実施し、がんの治療にカルシウムが役立つ可能性があることを細胞レベルの実験で確認されています。

カルシウムの目標量を食品で摂る場合

カルシウムの1日必要量600mgを摂取するために必要な食品量を下表に示します。

牛乳 600cc
にしん 約6匹
煮干(いわし) 約110匹
大根の葉 約300g
小松菜 約2把と半分
木綿豆腐 2丁弱
ひじき(干し) 約43g

欠乏症と過剰症

カルシウム不足は骨や歯の軟化、成長不良、骨粗鬆症などを引き起こす他、脳神経・腎細胞などの組織呼吸を低下させます。
また、神経が過敏になり、精神面に支障をきすといわれています。
カルシウムの吸収を高めるために、マグネシウムもいっしょに摂る必要があります。

1日の上限量は2,300mgとされています。
カルシウムは、摂取量が増えると吸収率が低下し、摂取量が減ると吸収率が高まります。
吸収率が低下するとはいえ,摂取量が増えると体内への吸収量も増えますので、通常は骨形成が進み、常に血液中のカルシウム濃度を一定に保つ調節機能が働きます。
この調節機能を上回る量を摂取した場合に、過剰摂取となります。
過剰摂取により、尿路結石、ミルクアルカリ症候群、他のミネラルの吸収抑制、便秘症などが起こるとされています。

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