亜鉛(Zn)

近年、美容などにも効果があることで注目されているミネラルです。
牡蠣などの食べ物に多く含まれ、他のミネラルには見られない、亜鉛独特のすばらしい効能を持っています。

美肌効果があります。

ビタミンCと協力してコラーゲンを生成するほか、メラニンの代謝を促す働きがありますので、出来てしまったシミやそばかすを消し去ることもできます。

味覚を正常に保ちます。

亜鉛には、味覚を正常に保つ働きがあり、不足すると味細胞の形成に支障をきたし、食べ物などの味を薄く感じたり、味がしないなどの味覚障害を引き起こすと言われています。

免疫力を向上します。

亜鉛はセレンと同様に免疫力を高めますので、様々な病気の予防に効果があります。
また、活性酸素を除去する酵素のサポートを行うため、生活習慣病などから体を守る効果があります。

精神状態を安定します。

神経に情報を伝える為に必要な物質を合成し、精神安定に大切なカルシウムを脳へ運ぶ役割を持っています。
そのため、不足が続くとイライラしたり落ち込みやすくなると言われています。

ホルモンを正常作用させます。

女性の卵巣には亜鉛がたくさん含まれていて、黄体形成ホルモンや卵細胞刺激ホルモンの働きを強めてくれます。
また、男性にとっては「性のミネラル」と呼ばれるぐらいに大切なミネラルです。

有害金属を排出します。

ヒ素や水銀などが有害ミネラルは身体を不健康に陥れたり傷つけたりします。
これらを解毒する際に活躍するタンパク質の合成に亜鉛や他のミネラルが必要となります。

抜毛や育毛に効果があります。

亜鉛は、抜毛の最大の原因である活性型男性ホルモンが出きるのを阻害する働きを持つと言われています。

亜鉛の目標量を食品で摂る場合

亜鉛の1日の推奨摂取量8mgを摂取するために必要な食品量を下表に示します。

牡蠣(生) 約1個
うなぎ(蒲焼) 約300g(3串)
牛レバー(生) 約210g
アーモンド 約200g
納豆(1個50g) 約8個
抹茶 約120mg
味付けのり 約220g

欠乏症と過剰症

欠乏症には、味覚障害、成長遅延、食欲低下、皮膚などの障害、生殖機能の障害、中枢神経の障害、免疫系の障害などがあります。
特に味覚障害は初期の段階なら亜鉛の補給で改善しますが、長期に渡ると味細胞が完全に壊れてしまうので要注意です。


1日の上限量は30mgとされています。
亜鉛の過剰摂取は、腸管での鉄や銅の吸収を阻害し、鉄欠乏や銅欠乏を引き起こします。
また、めまいや嘔吐、吐き気などの中毒症状も起こります。

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